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海外トピックス
英科学専門誌「Nature」および全米科学振興協会(AAAS)のオンラインニュースサービスなどから抜粋した記事、プレスリリースの要約記事を掲載しています。
掲載日: 2008.08.08
IL-8(インターロイキン8)は小児の敗血症性ショックの重症度判定に有用であるさ
 米国内では毎年約4000人の小児が敗血症性ショックで死亡している。Cincinnati Children’s Hospital Medical Centerの医師らによれば、敗血症を発症してから24時間以内のIL-8の血中濃度が死亡率と関係することが分かった。IL-8値が高いほど敗血症は重症で死亡するリスクも高くなる。この研究は『American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine』8月号に掲載された。
First released 01 Aug 2008 @
睡眠時無呼吸症候群は死亡リスクを高める
 睡眠時無呼吸症候群の患者は、他の要素に関係なくそれだけで死亡リスクが高くなる。 オーストラリアのWoolcock Institute of Medical Researchが行った研究では、睡眠時無呼吸症候群患者の14年以内の死亡率が33%であるのに対し、そうでない場合は7.7%に過ぎなかった。
First released 03 Aug 2008 @
プールでの飛び込みに関連する外傷−国内初の大規模調査
 オリンピック競技から近所のプールまで、飛び込みは米国内で急速に愛好者を増やしつつあるが、怪我をする危険も高いスポーツである。今回、国内で始めて飛び込みに伴う外傷の研究が発表された。Nationwide Children’s Hospitalの医師らは1990年から2006年の間に救急外来を訪れた、飛び込みに伴う外傷患者のデータをまとめ『Pediatrics』に発表した。
First released 04 Aug 2008 @
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