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海外トピックス
英科学専門誌「Nature」および全米科学振興協会(AAAS)のオンラインニュースサービスなどから抜粋した記事、プレスリリースの要約記事を掲載しています。
掲載日: 2007.01.05
幼少期の虐待とうつ病
 虐待やネグレクト(育児放棄)を受けた子供は、成人した後にうつ病になるリスクが高くなるとする将来予測研究が発表された。この研究はJAMAの精神科専門誌『Archives of General Psychiatry』の1月号に掲載された。
First released 01 Jan 2007 @
高尿酸血症と認知機能障害の関連性
 ジョンホプキンス大学医学部とエール大学医学部の研究によれば、尿酸値が高値あるいは正常上限の高齢者は認知機能障害を来たしやすいことが分かった。60歳から92歳の成人において、尿酸値が男性で5.8〜7.6mg/dl、女性で4.8〜7.1mg/dlのグループは年齢・性別・体重・人種・教育・糖尿病・高血圧・喫煙・飲酒などの他の要因を考慮しても、神経心理学テストの成績は低かった。この研究はアメリカ心理学会の雑誌『Neuropsychology』1月号に発表された。
First released 01 Jan 2007 @
サーフィンはサッカーより安全
 サーフィンは一般に危険なスポーツといわれている。しかし新しい研究によればそうとも言えないようである。今回ロードアイランド病院とブラウン・メディカルスクールの研究者が、サーフィン大会中の怪我の受傷率を調べた初めての研究を行った。その研究によれば、サーフィン大会中の選手の受傷率は大学のサッカー選手やバスケットボール選手に比べて低いことが分かった。この研究は『American Journal of Sports Medicine』の1月号に発表された。
First released 02 Jan 2007 @
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